①ひきこもり当事者会・家族会・イベントなど
ひきこもりUX会議は、不登校・ひきこもり経験者を中心とした8名のメンバーから成るグループです。過去に300人を動員した「ひきこもりUX会議」、400名が参加した「ひきこもりUXフェス」などの画期的な取り組みのほか、最近は「ひきこもり女子会」を東京で開催しています。メディアからも注目されているほどアクティブな取り組みを行っています。
STEPは2000年に発足したひきこもり当事者会です。非常にゆったりとした雰囲気の中で行われる集まりなので、もはや「憩いの場」といっても良いでしょう。定例会のほかにイベントも開催しており、最近は女子限定の会も行われました。神奈川県内でも「ゆるさでは一番ではないか」と思います。県内にも数えるほどしかない、当事者団体による居場所です。
東京と神奈川を拠点に活動している団体です。関心のある方はどなたでも参加できるのが特徴です。東京では「定例会」が開催され、テーマに沿って話をしているときやフリートークをしているときがあります。神奈川では「読書会」が開催され「事前に読んできた本の内容」をテーマに話を行います。どちらも比較的自由度が高いと思います。
大阪を中心に活動している当事者団体です。元ひきこもり者を中心に、不安や孤独に陥りがちな方々に向けて、当事者会開催・居場所づくりなどを精力的にされています。緩やかなネットワークを通じて「生きづらい社会に対して生きていく力を共に見つけ出す活動」を行っており、活動理念に共感できるところが多くあります。
②行政・相談・支援機関など
神奈川県ひきこもり支援ポータルサイト
神奈川県内のひきこもり地域支援センターの一つです。青少年の相談機関であるほか、不登校・ひきこもり関連団体に対し部屋の貸し出し・NPO支援を行っています。県内にある不登校・ひきこもり団体の資料は比較的揃っているので、情報収集にも活用できます。
2001年に設立された民間非営利の研究・相談機関で、個別面談や各地での講演活動など積極的に活動されております。特にメールマガジン「ごかいの部屋」は1000人を超える購読者がおり、熱烈なファンが多いのが特徴です。今年度は設立15周年イベントを開催するほか、ひきこもり当事者のQOL向上への様々な「提言」を作成中です。
NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク
北海道で「ひきこもりピアサポート」の先駆的な取り組みをされているNPO法人です。当事者視点ならではの発想が多く、35歳以上の居場所「SANGOの会」や「手紙によるやり取り」など、様々な方法でひきこもり者との関わりを精力的に行っています。また「理解啓発活動」や「ネットワーク作り」も熱心で、全国的にも稀少な活動を続けておられます。
NPO法人ゆどうふ
東京都町田市を拠点に活動をしているNPO法人です。「音楽事業」と「ひきこもり支援事業」があり、音楽ライブ・アサーション勉強会・対外交流プログラムなどを行っています。自己表現・自己決定を重視している印象があり、まったりとした居場所を運営されています。社会資源の少ない地域ですが、今後の活動が期待される団体です。
③お役立ちサイト
ジャーナリストの池上正樹さんが2009年から執筆されている連載記事です。全国各地を巡りながら「ひきこもりに関するリアルな現状」を発信されています。連載は250本を超え、ひきこもり当事者などと長期にわたって関わり続けた軌跡が掲載されています。
神奈川県が開設しているひきこもりポータルサイト。「当事者が自由に書き込みできる場」を行政が用意しているのは非常に珍しいです。当事者が自由に発信できる「投稿コーナー」のほか「支援団体の情報」「様々な企画レポート」などが載っています。
ひきこもり当事者が発信するメディアです。2016年11月に創刊号が出ました。これからの当事者発信の要となるでしょう。ひきこもり新聞を購入希望の方はオンラインショップよりお求めください。紙面版・PDF版の両方があります。
ひきこもり経験者が作っているメディアです。インターネットによる積極的な情報発信によって、当事者発信がさらに進むと思います。今後の活動に注目です!
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